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御覧になるにあたって |
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エクステリア-フロント | |||||||||||||||||||||||
古さと新しさ、高級感と安っぽさが同居してなんともいえない独特な雰囲気を放っているエクステリア。 今の車に比べるとビックリするくらいにシャープなボディー形状です。 1〜3代目カローラまではやや丸みを帯びたボディー形状だったのに対して、 ご覧の様に4代目では一気に四角くなりました。 いかにも空気抵抗が激しそうですが、実はこの70系カローラはシリーズで初めて 空力を考えてデザインされた車なんです。 ボンネットを低く、トランクを高くしたデザイン等がまさにそれです。 E70系カローラといえば丸目4灯の初期型のイメージがあるかと思いますが、この車は後期型の角目です。 丸目から角型ライトになることで、一気に現代風のフロントマスクになります。 当時の道路環境(路面状態)から ある程度の悪路走破性を考えている為か地上高が高く、 またボディー形状が四角くてパネル面積が広いので、実際の寸法よりもやや大きく見えます。 ちなみにこの車、購入当初からフロントバンパー左側を軽くぶつけており 左フォグランプに傷があるのと、バンパー自体がやや左に下がっています。 それでは細部を紹介していきましょう。
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エクステリア-リア | |||||||||||||||||||||||||||||||||
僕が抱く70カローラのイメージというと、実はこのリアスタイルなんです。 多分、毎朝出勤する父親を見送っていた時の印象がとても強く残っているからなのだと思います。 フロント同様、リアも殆どの部品が四角で構成されています。 フロントに比べてリアはなんだか悪顔です。 希望ナンバーで型式である『・・70』を取得してみたんですが、この番号がこの車の型式を表している事に 気付く人は多分少ないでしょう・・・。 時々RX-7やRX-8で『・・・7』や『・・・8』、ミニクーパーで『32-98』なんてのを見かけますが、 そっちの方が分かりやすくていいですね。 余談ですが、今年の1月より軽自動車でも希望ナンバーが導入されました。 これにより、ジムニーでも念願の(?)型式に合わせた番号を簡単に取得できます。
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エクステリア-サイド | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
前から見ても、後ろから見ても、横から見てもカクカクです。 ボンネット、室内、トランクが完全に独立しており、まさに絵に描いたようなセダンです。 最近のセダン(小型車クラス)は乗降性や室内空間を確保するために、なんだか丸くなりすぎてしまって いるような気がします。 また『フィット・アリア』や『ティーダ・ラティオ』のように、ベース車の後ろにトランクをくっ付けただけ みたいなデザインも目立ちます。 乗降性や広さも大切ですが、やはりセダンやクーペは見た目(デザイン)が勝負の車だと思います。 そういった意味では、このカローラのデザインには筋が一本通っているような気がします。
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