御覧になるにあたって
当HPを御覧の場合、フォントサイズはでご覧いただくと最適化されます。



 『MotorFan illustrated vol.61』に掲載されました。
ある日、三栄書房のMotorFan illustrated編集部から一通のメールが届きました。
メール内容によると同誌面の「スーパーカークロニクル」というコーナーで、
カローラを紹介させてほしいとの事でした。
なぜ、MotorFanなんだ。三栄書房で旧車と言えばG-ワークスではないのか。
等々を思いつつ、滅多にない機会ですので依頼を受ける事にしました。

一応、取材の場所については編集部が準備する場合は都心近くで、
こちらの地元に良好な撮影ポイントがある場合は取材に伺うとの事でしたが、
参考までに送付されてきた『MotorFan illustrated Vol.57』には綺麗な庭園に佇む
これまた見事に販売当時のまんまな、シトロエンGSが載っていました。
『これは相当ハードルが高いな・・・』と思いつつ、場所は編集部の方に準備いただく事にしました。

撮影前日になんとか休みをとって、とりあえず誌面に耐えるべく洗車することに・・・
最近、移動はカローラワゴンばかりであまり面倒を見ていなかった事もあり、
薄汚れたボディーを綺麗にしました。

携帯ホルダーや年式に合わないステッカー類を剥がしながら、
本当はステアリングやシートもノーマルに戻したほうが良いんだろうなとも思いつつも、
そもそも今回のようなロングドライブ用にステアリングやシートを交換したんだよなという、
葛藤にかられながらも、面倒くさいの一心で社外ステアリングとシートで撮影に挑むことに・・・。
※撮影時にノーマルでないシートを何とかアングルに入れないようにしているカメラマンさんに申し訳なかったです。
(ステアリングはしかたなく写っています。)

撮影日は8月の中旬、かなり暑い中 片道300kmの道のりをエアコン掛けならがらのドライブでしたが、
全くのノントラブルでカローラは無事に撮影場所に時間通りに到着。

昼食を一緒に食べながら取材を受けて、いよいよ本番の撮影に挑みます。
さすがはプロのカメラマンさん。
ライティングの角度はもちろんの事、
停車位置のイメージやステアリングの角度など、細かい指示を受けます。

撮影は取材含めて1〜2時間で終了。
せっかく神奈川に来たので、横浜港を散策して帰りました。
帰り道もノントラブルでカローラはがんばってくれました。

撮影を受けているカローラを見ながら、
それにしてもこの車は非常に数奇な人生(車生?)をたどっているように思います。
大衆車として生まれ、本来であればオーナーに家族や友人を乗せて様々な場所に行き、
もうとっくに廃車されていてもおかしくない車が、
新車で購入された後、たった千数百キロを走っただけで22年間も眠り続け、
その後、同じ年齢のオーナーに購入され、ミーティング等で懐かしい仲間達に会ったり、
今回の雑誌の取材を受けたりと、私よりもこの車の方が驚いているのではないかと思います。

このような機会を与えて下さったMotorFan illustrated編集部の方々に
この場を借りてお礼申し上げます。

ご参考までにMotorFan illustratedさんのブログ 『カローラ取材時の記事』のリンク
http://ameblo.jp/motorfan-i/entry-10995939848.html

前日に準備

最近あまり面倒みれていなかった為に
ボディが薄汚れてしまっていました・・・。
とりあえず、撮影に耐えるべく各部を綺麗に洗車。
携帯ホルダーや年式に合わないステッカー類を外します。
川崎マリエン

撮影場所は神奈川県川崎市にある川崎マリエン。
撮影箇所はこちらの地元でもOKとの事でしたが、
ドライブがてら行ってきました。
往復700kmの道のりをノントラブルでがんばってくれました。
撮影風景

雑誌の撮影なって受けたことないですからね・・・。
とにかく後ろから邪魔しないように見守ります。
撮影風景

それにしも、やはりプロの撮影は違います。
停車位置は数センチ単位で、ハンドルの切れ角度も細かく決めます。
カローラもなんだか緊張ぎみです。
横浜散策

撮影は取材を含めて1〜2時間で終了。
せっかく神奈川に来たので、横浜港を散策。
雑誌表紙

MotorFan illustrated vol.61。
カーボンを模した表紙がかっこいいです。
2011年11月発売号ですが、
書店でもバックナンバーが結構充実しているので、
見かける機会もあるかと思います。
掲載誌面

P.98からの『スーパーカークロニクル』のコーナーに
カローラは登場します。
掲載誌面

非常に読み応えのある内容です。
また特集の『カーボンの実力』についても、
内容が充実しており
カローラファンでなくとも読む価値はあるかと思います。
掲載誌面

まさか雑誌に載るとは・・・。
私もそうですが、
このカローラ自身が一番驚いているのではないでしょうか。




戻る ・ メニューへ